「だいじょうぶ。」

     「だいじょうぶ。」

  「だいじょうぶ。」

 「だいじょうぶ。」

なんどもなんどもいいつづけてきたことば。
だけど、ねぇ、なにがだいじょうぶなの?

それでも、わたしはいうの。

「だいじょうぶ。」
「心配ないよ。」
「わたしがついてる。」

どれだけわたしは強いの?
わたしは「私」をしんじることができているの?
過信しないで。

「わたし」がいちばん弱いくせに。

となりにすわってよ。
せなかあわせでもいい。
そして、いつもみたいにうたってよ。

「だいじょうぶ。」
「だいじょうぶ。」
「だいじょうぶ。」

って。

私のためだけに。
わたしのためだけに。



ないてもいいんだよ。

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