つ、もり

2006年11月5日 暗い詩
はてがみえない
くさりきったわたしは
ふわふわしながら
虚空をみる

だいじょうぶなわけがない
わたしはいつのひも
なかないつもりだった

風がふく
ひゅるり、ひゅるりと
ふきつける
まえがみを
おさえるてをいろどるあかいろ
ひどく、官能的だ

どこからきて
どこにいくの
コンビニエンスストアで
はびこる若者は
なにをみつめているのか
あるいは
かなしみにあけくれているのか

つもり、が
はたされることは
ひどくめずらしいことよ
それすらしってて
だまっていた。

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