指ほどき
別れを告げて
泣いた夜
セピアにうつり
想い出まみれ
きみがみえてるものを
私は見れない
背伸びをしてでも
見たかった

どうやらきみは
手の届かないところにいるらしい
きみといっしょにいたかった
きみといっしょにいたかった

でもきみのしあわせ
のぞんでた

さよならさよなら
きみがいなくても
さよならさよなら
私はここで祈ってる

すてきな夢を
ありがとう
あの日の坂道 駆けてゆく
なにもおぼえていないわ
君の背中が 遠くなる
君の影追い 涙する

なつかしき あの日々
今はただ、
香料だらけの爪をかむだけ
列をなして歩く人
窓辺で出会った夜をみる
人の群れ
恋をして
やけどの嵐
私とあなた
知ってることをかきあつめて
怖がらないで
ずっと心の底
かきむしる
それだけでも
怖くないのよ
与えられたイスから
立つことができなかった
窓際のあの席から見える
やたらと広い中庭が
大嫌いだった

くらやみのすみっこで
うずくまっていた
だれかの手を待っていたんだ
だれかの 手を 手を 手を

ひとりだけ
「仲間に入れて!」
そのひとことが言えずに
立ちすくんでいた
あたしを思いだす
ベイビーベイビー
いまはずっとだきしめていて
そうだ ドライブにつれてってよ
どこでもいいわ
どこでもいいわ
つれてってよ つれさってよ
遠く
遠く
わたしは
行くよ

遠く
遠く
だれも
しらない場所

砂にまみれている今を
どうにかすれば
道が見えてくるはずよ

目の前を
往く列車を
追います

さよならさよなら
元気でね
さよならさよなら
またいつか
かなしい想いだけはしないで
ぜったい泣かないで
わたしまでかなしくなるから
幸せになれよ
正しくないのか
正常ではないのか
ひどく うしろむきに
なっちゃだめよベイビー

なにかがおこった
かみなりが おちてきた
それぐらい わかるでしょう?

おこられなきゃ
なにかがおこってからじゃなきゃ
わかんないの?
それじゃあ 遅いのよ

信じることも
裏切ることも
いまのあなたには大切よ

あ、
美しい
僕の手には
到底おえない
交わることのない あなた
だけど いつも 想ってる

あなたを 必要としてくれる人が いるならば
行けよ wonderful world

僕は ここで
見てるから
酔ってもいいよ
うそつきでも
でまかせでも
おおげさでも
何でもいいよ
つめたい床を
あたためておくから

ごまかしてもいい
目を合わせなくてもいい
あなたのことは
わかってるつもりだから

だれかが必要としてくれるなら
そこにいってもいいよ
わたしが必要なら
力を貸すから

どこに行ってもいいよ
なにをしてもいいよ
わたしはそれを
ぜんぶうけとめるから

だから ね

だからさよならだけは言わないで
噛み砕かない。

柔らかい言葉なんて
真っ平御免よ

聞こえないわ。

貴方の言ってる事
全部 聞こえない

解らないのよ。

そのままの
貴方でよかったのに。
愛をあなたに
恋を私が
いつかの願い
叶えられたかな

あなたとの距離なんて
こわくもなんともない
冷たすぎるこの温度も
もう慣れたよ

知っていたけど
やっぱり寂しい
手を伸ばしても
届かないの

「ずっとずっとそばにいて」なんて
私のわがままだったかな
あなたはふわりと笑ってみせるけど
私にはあなたがわからない

信じて 裏切って 声をのみこめ
あなたの心に ひびくまで

 
もういいよ これまでよ
神に祈りを
私の願い
まだ叶うかな

いつの日もあなたは
なにも教えてくれない
いびつすぎる笑顔も
もう慣れたよ

知っていたけど
やっぱり寂しい
涙を流しても
届かないの

「いつもいつも笑っていたい」なんて
私の夢だったかな
あなたは半歩前を歩いてみせるけど
私ではあなたにおいつけない

走って つかんで 叫びだせ
あなたに会える その日まで

 
わかっていたけど
どうにもならない
いつの日だって
私はそう・・・

あなたを想ってる

「いつもいつもそばにいて」と言ったら
あなたは許してくれますか
あの日みたいに笑ってくれますか
ねえ 教えてちょうだい

「いつもいつも笑っていたい」って
思ってもいいですか
でたらめな愛をうけとめてくれますか
私はずっとあなたと居たい

恋して 愛して 抱き止めろ
路が途絶える その前に
なにか、熱におかされている

救いようのない、声
声声声声声声声声

紫陽花がかれるころ、
わたしの思いはどうなっているのでしょうか

平行のまますすむ、こころ
祈りがはなたれた、夕方
明るい空へ飛び立ち、置き去りのままのわたし

そのころのわたしはどうなっているのかな

どうなっているのかな
夢や願いや希望。
叶えるだけの力があるのなら私にくださいな。

祈りの夜を迎えるの。

唱えたサイケデリックな呪文を私に向けて。
あなたが私を見てくれるだけでいいの。

それが私の望みなの。
春だから
春だから
春だから って
うるさいわね

春だろうと
夏だろうと
秋だろうと
冬だろうと

こころは祈りを
両目はあの道を
左手は右手を
わたしはあなたを
ずっとずっと望んでいるのに

鋏で付けたその傷が
いつか完全になおるとき
わたしはまたあなたに会いにいきます
あなたがわたしをわすれないよう
わたしが罪の意識をわすれないよう

春だから
春だから
春だから って
うるさいわね

春だろうと
夏だろうと
秋だろうと
冬だろうと

わたしがあなたを愛してることには変わりはないのに
わたしがあなたを求めていることには変わりはないのに
恋がしたい
しあわせな恋がしたい
さきばしる君を無視してでも
いま、恋がしたい
階段を駆け下りるような恋がしたい
切ない恋がしたいわけじゃない
悲しい恋がしたいわけじゃない
ただ、あたしはしあわせになりたいの

I only want to become fortunate by the power of love.

ただ、それだけ
それだけなの
極端なやさしさはいらない
大きな幸福の前の
小さな幸福は
消されてしまうから

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