「アタシ、死んでもいい」

「何でそんな事言うの?」

「なんていうか・・・絶望感?」

「ふーん・・・私も死んでもいいかも」

「絶望してないでしょ?あんたは」

「絶望したから死ぬの?私は今幸せだから、幸せなまま死にたいの。絶望したまま死ぬなんて嫌。最期まで大好きな人に囲まれて死にたい」

五月蝿い五月蝿い五月蝿い。
どれだけ綺麗な言葉を並べても、アタシの心には響かない。

だけど、だけど―

アタシは再度、明日死んでもいいと思った。
それは、絶望などではなく、死んでもいいと思った。
頭が痛い。

割れそうに痛い。

このまま死んでもいいと思った。
君は何も出来ないから独りなのかい?

そうだな、少しばかり話をしようか?

無題と云う題があります。

君には何も出来ないと云う長所があります。

或いは、長所が無いと云う処も長所です。

ほら、君には仲間が居る。

長所が全く無いと云う「アタシ」が。
貴方が好き、貴方が好き。

「何であんな奴が良いの?」

適当に「わからない」なんて云っているけど、

人を好きになると云う事は「作業」だ。

気持ち等ではない、「作業」だ。

貴方が好きだと思うことが、日課になって居る。

本当は好きじゃないのかも知れない。

でも、今は確認できる。

アタシは貴方が好き。

たとえ其れが「作業」だったとしても。
「あんたKのこと好きでしょ?」

「・・・何で判ったのよ?」

「あんたを見てれば判るよ」

「そう・・・」

何時から私は、感情を表に出すように為ったのだろう?

さいご

2004年6月4日 暗い詩
『さいごにみたのは、あたしとあなたがくるっていくというものがたり』
あなたがかがみのなかにひきこまれてあたしは、はっきょうしているの。
「ああ、かえしてよ。
ねぇ、かがみさん?」
そうしたらあたしまでひきこまれたの。
ずぶずぶと。
こわいよ、こわいよ。
きもちがわるいよ。
たすけてよ。
かがみのむこうにはあなたはいなくて、ただあたしがまっくらやみにのこされただけでした。
『さいごにみたのは、あたしとあなたがくるっていくというものがたり』
Who are you?
(貴方は誰ですか?)

I am you.
(私は貴方です)
アタシの二本の足は、

進む

進む

進む・・・

決して振り返らずに。

進む

進む

進む・・・

だって後ろは、

光り輝いていて、

暖かいんだもの。

見守ってくれている、

人達が

たくさん、

いるんだもの。

アタシには

眩しくって

暖かすぎる。

傷付いて

真っ暗闇に

侵蝕されていくのは

アタシだけでいい。

誰も

傷付かないように、

傷付くのは、

アタシだけでいいと

願って

これからも

進む

進む

進む・・・
こころ

・・・ガラスのように変化自由



・・・此れで貴方を抱きしめたい



・・・未来へ進むためにある

貴方

・・・アタシの憧れ

アタシ

・・・欠落製品
あの人が

ふらふらと

蝶のように

漂っているのです

アタシは

それを見て

笑い

悲しみ

怒り

嘆き

・・・

いろんな

気持ちを

感じました

ふらふらと

漂った

あの人のように

アタシも

ふらふらと

死なないように

生きていこうと

思ったのです

その日は

雨が

降っていました

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